先輩への説明会
実施項目
流れとかテンプレとかの紹介
- OSS Gateオンボーディングの目的の認識があっているかを確認
- 全体の流れを説明
- 募集要項の書き方の説明
募集時の告知への協力
先輩が対象OSSのコミュニティーに詳しいはずなので、新人募集の手伝いをお願いしたいです。
- 例: ソーシャルメディアよりもメーリングリストが適切ならそちらで募集告知する
- 例: 特定のメディアにとりあげてもらうのが効果的なら、そちらで募集告知がだせないか交渉する
選考のやり方
応募者の個人情報がからむため、選考についてだけは非公開で実施します。
先輩をOSS Gateの非公開のリポジトリーに招待して、そこで応募の受付と選考を実施します。 そのため、先輩にはGitHubのアカウントを教えてもらう必要があります。
- 運営:
on-boarding@oss-gate.org
に応募がきたら応募者ごとのissueを起票する - 運営: 応募受付のメールを返信する
- 先輩・運営:応募内容を吟味し、確認事項があれば運営から返信する
- 先輩・運営:採択者を決定して、採択の可否に関わらず選考結果をの募集要項に記載した期日に通知する
第1回のOSS Gateオンボーディングの経験からいうと、次の点に留意するとよいでしょう。
- 選考期間は数日確保しておく
当時は1人くらい応募が来て、そのまま実施できればよいという想定でいたら、 実際には5人の応募がありました。
追加で応募者に確認しておきたいことがでてくるなど、やりとりが発生することが想定されるためです。
- 応募は締切ぎりぎりにくる
応募者をissueで管理しますが、選考時に取り違えのないように気をつけましょう。
- 応募まではいかないが相談のメールがくることもある
何からはじめるとよいか、という質問をもらうことがあります。 相談者の経験等にもよりますが、OSS Gateワークショップをすすめるとか、 コミュニティーを紹介するとか、今後活動に関わってもらえるように、ぜひ協力をお願いします。
最初のMTGまでのタスク
新人さんと一緒に作業するにあたっては、事前に準備しておいてもらうとよいものがあります。
- 例: 対象OSSでの活動で必要となるアカウントの登録
- 例: 開発環境を準備するのに時間がかかるので、手順を事前に共有しておいてそろえておいてもらう
説明会ではそのあたりを確認します。
成果発表について
せっかくよい取り組みなので、ぜひ成果を広く発表してみましょう。
対象OSSに関連したイベントがあれば、そこで成果発表するとよいでしょう。
取り組みの内容が広く伝わることで、OSS Gateオンボーディングを継続していくことにつなげられることを期待します。
説明会では対象OSSでの取り組みをどこにアピールするとよいかも相談します。